【実例あり】公務員 面接試験で落ちる人 4選

公務員試験

公務員試験の面接は、合格者数が決まっているので、他の受験者との競争試験です。

 面接は面接官をうならせるような立派すぎる回答ができなくても、普通に受け答えできれば十分に合格します。

ただ、本番での緊張であったり、面接に対する苦手意識や、自分のコミュニケーション能力への自信のなさから、面接に落ちてしまうような話し方をしてしまう人が一定数います。

落ちないようにするための対策として、面接に落ちる人の特徴を知り、それだけは絶対にしないようにすれば、合格はつかめます。

以下、落ちる人の特徴を具体的にお伝えしますので、面接試験対策で是非活用してください。

①話が長い

一度に話す時間は30秒から1分程度におさめておきましょう。

それ以上話すと面接官から話が長いと思われます。自身でも何秒程度になるのか一度計ってみると良いでしょう。

とくに志望動機や自己PRですべてを話す人がいますが、話が長くなるのでおすすめしません。

言いたいことを全て話せなかったとしても、そもそも面接官が話の続きが気になれば質問をされるので、

 簡潔に答えて→質問を待つ

というほうが良いでしょう。

この、面接官からの質問に答え、話の続きを質問され、それに答え、の繰り返しが面接での会話のキャッチボールとなり、コミュニケーションということになりますので、焦らず落ち着いて話しましょう。

1分間で人が話せる文字数は約300字程度と言われています。

そのため、想定回答は30秒から1分で答えられるような文量(150文字から300文字以内)にすると良いでしょう。

正直1分でも、面接官からすると「長いな」と思われることが多いので、理想は30秒から45秒ほどかと思います。

②面接官が聞いてることと違うことを話す

面接官は受験生が、話している意図を理解できるのか?を見ています。

面接官の質問の意図を理解せず発言してしまうと、

面接官が求めている発言ができなくなるので、悪い印象につながってしまいます。

例えば、あなたも長所は何ですか?と質問されているのに、自己PRを話し始めると、面接官が聞いてることと違うことを話していることになりますので気をつけましょう。

③前の会社の悪口を言ってしまう。(特に給与面や処遇面)

前の会社の悪口を言うと、面接官に「志望動機などが書いてあるが結局は転職したいだけで、転職できるならどこでも良いのではないか。」と思われてしまい、せっかく良い志望動機を書いていても、ちゃんと見てくれない可能性があります。

また、面接で意地悪な質問をされる恐れもあります。

(NG例)

○○の代理店というのが、既存のお客様の満足度より、新規契約台数の数字を見られます。上層部から店舗スタッフ全員に新規の○○を契約するように指示があったり、お客様のことより数字を優先した営業スタイルであったため、転職を決めました。

現職を退職する理由に関して面接で聞かれた際には、給与面や処遇面での理由は伏せましょう。

採用する側もやる気や能力のある人が欲しいので、給与面や待遇を気にする人は避けられる傾向にあるからです。

退職を考えるきっかけも、転職先候補である受験先であれば自身のやりたいことと能力が活かせると考えたため、という方向性が無難です。

④面接カード(エントリーシート)が読みにくい。

面接カード(エントリーシート)は書いておしまいではなく、それを元に面接が行われるため、面接で自分が答えやすいようにする必要があります。

面接カードの記載欄は小さかったり、書けるスペースが少ないことが多いので、自分の伝えたいことをすべて書こうとして、とても小さい字でびっしり書く受験生が少なくありません。

それを読む面接官からすると、読みにくくて面接開始前から若干ストレスを感じてしまいますし、その悪い心象が面接に響く可能性も十分あります。

記載欄が小さい場合、自分の伝えたいことの全てを面接カードに書くのは難しいので、面接官にアピールしたいことを、かなり簡潔に書くと良いでしょう。

簡潔すぎるくらいでちょうど良いと思ってください。

書きたいことを全て話せなかったとしても、そもそも面接官が気になれば質問をされるので、詳しくは質問されたら話せば大丈夫です。

一時期テレビCMで流行った「続きはWEBで」と同じです。(ちょっと例えが古いかも 笑)

15秒程度のテレビCMだけでは、商品の良さをアピールしきれないので、さわりだけ放送して、気になった人にWEBを見てもらって、詳しく知ってもらう、という作戦です。

同じことが面接カード(エントリーシート)にも言えます。

また、面接カードをもとに質問をされるので、面接官の質問が予測しやすいような書き方をする必要があります。

そのため、それらの点を意識して、きれいな文章にするだけでなく面接も有利に進みやすいような(意地悪な質問をされにくいような)内容で書く必要があります。

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