内定獲得までのロードマップを紹介。超具体的な試験対策方法も伝授!
地方公務員の採用と言うと少し前までは新卒採用のみがほとんどでしたが、近年では中途採用枠を設ける自治体も増えてきました。
公務員の中途採用というと
「地方公務員の中途採用って具体的に何をすれば良いの?」
「学力試験対策が大変そう」
と思っていませんか?

今回は、地方公務員の中途採用で内定を獲得するための具体的なステップややるべきことを、元人事目線から説明していきます。
筆者は独学で市役所に合格し、市役所での勤務経験があり、人事経験もあります。
筆者も独学時代にいろいろな対策をしましたが、その中には効果があったものや効果が無かったものもあります。
今回は筆者がやってみて効果があった対策、及び、人事経験よりこれはやったほうが合格率が上がる対策を紹介しますので、これらの対策を活かして合格率アップにつなげましょう!
1. 受験区分ごとのメリット&デメリット
まずは、自分がどの枠で受験できるかを知る必要があります。社会人の方であっても30以下であれば新卒と同じ一般枠で受験が可能です。受験区分によってそれぞれメリットとデメリットがありますので紹介していきます。
①社会人採用枠(経験者採用):
- メリット:学力試験不要
- デメリット:学力試験は無いが小論文試験がある。募集人数が少ないため倍率が高い。
●コツ
20代後半〜40代後半まで幅広く募集されます。
これまでの仕事経験をアピールする枠です。
社会人枠と言っても主任級の募集、係長級の募集、課長補佐級の募集など役職別に募集がされていることがほとんどです。
それぞれ応募要件に差があり、社会人経験年数の違いによって応募できる役職が異なります。例えば、主任級であれば5年以上の社会人経験、係長級であれば13年以上の社会人経験プラス部下のマネジメント経験、などです。これらの応募要件は募集要項に記載されていますのでそちらを確認したうえで応募されると良いでしょう。
主任級と係長級の併願は禁止されている自治体が多い点と、給料は主任級よりも係長級のほうが高い点から、両方の要件を満たしている場合は係長級のほうに応募すると良いでしょう。

②一般枠(新卒枠)
- メリット:募集人数が多いため倍率が低め。学力試験もしくはSPIさえ通過すれば、社会人であれば面接は楽なケースが多い。
- デメリット:学力試験があることが多い。(しかし、近年では、学力試験が無い自治体が増加傾向にある)
●コツ
年齢制限(多くは30歳前後)に引っかからなければ、新卒と同じ枠でも受験可能です。
学力試験が科される自治体が多いですが、SPIで受験できる自治体や、学力試験が無い自治体も増えてきているので、30歳以下の方であれば一般枠を狙ってみるのもおススメです!
この枠はほとんどの受験者が学生であるため、社会人の割合が低いです。一般枠で社会人が面接まで進んだ場合だと、学生よりも社会人のほうが仕事経験がある分自己PRや仕事で頑張ったことなどの内容を濃く話すことができるので、面接官受けが良いケースが多いです。
そのため、面接まで進んでしまえば社会人にとっては有利になる可能性が高いので個人的には一般枠もおススメです。
2. 試験対策(筆記)
2-1概要
社会人採用枠における試験対策について説明します。
社会人採用枠は学力試験はないものの、小論文試験があることがほとんどです。
小論文試験は、決められた日時に試験会場に行って受けるケースと、事前に自分で作成して郵送で提出するケースがあります。
どちらのケースであっても「これまでの経験をどう市政に活かすか」「地域の課題解決策」など、公務員としての視点が問われるお題が出題されることが多いです。
2-2合格のための具体的な対策方法
文字数は指定があり、800字から1600字の間で指定されることが多いです。
小論文は今まで書いたことが無い方がほとんどかと思いますので、ぶっつけ本番で書くことは避けましょう。
「決められた日時に試験会場に行って受けるケース」では試験日程から逆算して最低でも2か月前から過去問を使って実際に自分で書いてみる練習をしてみましょう。
実際に自分で書いた後は、プロの添削を受けることをおススメします。プロの添削はインターネットで「公務員 小論文 添削」と検索すると多数ヒットしますので、その中からご自身に合った業者に依頼されることをおススメします。
「事前に自分で作成して郵送で提出する」ケースではお題が事前に公表されますので、それにしたがってまずは自分で書いてみましょう。
そのあとに、書いた小論文についてプロの添削を受け、添削を受けたものを提出すると完璧でしょう。

3. 職務経歴書・ES・面接対策(最重要)
3-1これを書くと落ちる
中途採用で最も重視されるのがここです。
ESや職務経歴書は各自治体が指定したフォーマットを使うことが多いです。各自治体が指定したフォーマットでは志望動機を聞かれることが多いです。
その際に「安定しているから」「福利厚生が良いから」は禁句です。書類審査で真っ先に落ちてしまいます。
3-2超具体的な対策方法
これまでの人事経験からすると、これまでの勤務経験を活かして、具体的にどう貢献できるかを言語化できると書類審査に通過しやすくなります。
具体的にどう貢献できるかを言語化するにあたっては自治体研究が必要不可欠です。
自治体研究のやり方は、受ける自治体の「総合計画」や「広報誌」を読み込み、現在抱えている課題(人口減少、観光、福祉など)を把握しておきます。その課題の中からご自身の職務経験とかぶっている領域をピックアップし、これまでの勤務経験を活かして具体的にどう貢献できるかを考えると良いでしょう。

4プロの力を借りよう
自分一人では、面接カード(エントリーシート)が上手く書けないという方は、プロによる面接カードやエントリーシートの添削を通じて、事前に土俵をしっかりと築くのが効果的です。
多くの自治体の社会人経験者枠では、応募者が多いため、一次試験として書類審査を行っています。
どれだけ面接力が高くても書類審査で落ちてしまうと面接に進むことが出来ません。
そのため、書類審査に提出する書類について、提出する前にプロの添削を受けることが非常に有効となります。
また、書類審査を通過した後に、面接対策を進めるうちに、自分が作った想定質問(特に深堀質問)や想定解答が正しいのかどうか、など悩みのタネが続々と出てくる場合もあります。
もし悩んだら、精神的な面やタイパの面からも、悩み続けるより、合格実績のあるプロの力を借りることをおススメします。
特に、面接カードの出来不出来は、面接の合否に直結するため、面接カードだけでも、プロの添削を受けたほうが、合格に確実に近づきます。
下記プロフィール欄にあるURL先では、小論文やエントリーシートの添削を通じ合格可能性の高い答案作成を行っています。ぜひ検討してみてください。

著者 元国家公務員mihir0
【経歴】
某旧帝大教育学部卒業後、地方公務員として市役所にて福祉関係の部署で勤務。
市役所で働きながら国家公務員試験に合格し、総務課(局長の秘書業務)、人事担当の部署での勤務経験があります。
地方・国家合わせて公務員歴は約10年。
現在は退職し、法律関係の仕事をしながら公務員試験プロ講師として稼働中。
公務員試験小論文・ES等の添削歴は5年以上、累計700件以上の販売実績があり、サービス利用者の方から、毎年多数の合格報告をいただいています。
[プロフィール詳細・顧客評価等はこちら↓]
https://coconala.com/users/653098



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