この記事は、国家総合職、国家一般職、国家専門職、裁判所職員、の面接カードの項目を公開しています。
地方自治体(愛知県、三重県、静岡県、名古屋市、浜松市、名古屋港管理組合)の面接カードの項目は別の記事で公開していますので、これらを知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
公務員試験では、ESや履歴書とは別で、面接試験前に提出しないといけない「面接カード」があります。
ただし、面接カードの様式はHPで公開されていない自治体や官公庁も多く、一次試験合格者のみに送付されるケースが多いです。
しかし、一次試験合格後に面接カードが送付されてから作成に取り掛かっていると、提出期限までの期間が短く、内容を練って書きにくいというケースも多いです。

そのため、この記事では国家公務員の面接カードで実際に聞かれた項目を公開します!!
この記事を見れば、あらかじめ面接カードの項目を知ることで、慌てなくても余裕を持って面接カードの作成に取り掛かることができます。
また、各試験種の面接カードを書くコツもお伝えします。
以下の目次からタップすれば試験先ごとの情報に飛べます。
以下で紹介する各面接カードのサイズはA4です。(3行)と書いてあるのは、「その項目は3行書くスペースがある」という意味です。
国家総合職、国家一般職、国家専門職については人事院面接における面接カードの情報となっていますのでご注意ください。
1.国家総合職 A4 1枚
記載項目
(1)[これまでに取り組んだ活動や体験]
達成感があったと感じたり、力を入れてきたりした経験についてどのような状況で(いつごろ、どこで、誰と等)どのようなことをしたのか簡潔に記載してください。
①学業や職務において(3行)
②社会的活動や生活において(3行)
③日常生活その他(資格、特技、趣味、社会事情で関心のあること等)について(3行)
(2)志望動機
これまでの体験や自分の長所を踏まえ、国家公務員としてどのような貢献ができるのか具体的に記載してください。(5行)
(3)志望官庁(複数可)(1行)
☆記載のコツ
志望動機については5行あるため、志望官庁名を入れながら、どこでどのような仕事がしたいのかを具体的に書くと、面接官受けが良いでしょう。
2.国家専門職A4 1枚
記載項目
(1)志望動機 受験動機(3~4行)
(2)専攻分野 得意分野(3~4行)
学業や職務経験を通じたもの
(3)最近関心や興味を持った事象(3行)
社会生活、時事問題、社会情勢など
(4)印象深かったこれまでの体験(3行)
学校生活や職務、ボランティア活動など
(5)自己PR(5行)
長所や人柄について
(6)趣味 特技など(1行)
☆記載のコツ
「(1)志望動機 受験動機」については、志望官庁名を入れながら、どこでどのような仕事がしたいのかを具体的に書くと、面接官受けが良いでしょう。
「(3)最近関心や興味を持った事象」については3行あるので、関心や興味を持った事象やニュースを書いた後に、自分がそれに対してどう思ったのかを簡単に書くと良いでしょう。

3.国家一般職A4 1枚
記載項目
(1)志望動機 受験動機(2行)
(2)[これまでに取り組んだ活動や体験]
達成感があったと感じたり、力を入れてきたりした経験についてどのような状況で(いつごろ、どこで、誰と等)どのようなことをしたのか簡潔に記載してください。
①学業や職務において(2行)
②社会的活動や生活において(2行)
(3)関心事項(2行)
最近関心を持った社会問題や出来事、日頃興味を持って取り組んでいることなど
(4)自己PR(2行)
長所や人柄について
(5)趣味 特技など(1行)
☆記載のコツ
「(1)志望動機 受験動機」については、2行しかないため「どこで何をしたいのか」は具体的に書くことができません。そのため、志望官庁名を入れながら簡潔に書く必要があります。
多少無理やり感が出ても構わないので、キーワードを散りばめて書くことで、面接官に面接でのネタを提供することができ、自分の聞いてほしいことを面接官に質問させることができます。
例えば、「どこで何をしたいのか」を簡潔に書き、理由は面接カードにはあえて書かない(そもそも書くスペースがない)ことで、面接時に理由を聞いてもらえるようにすることができます。
また、「どこで何をしたいのか」についてキーワードを散りばめることで、そのキーワードについて詳しく面接で聞いてもらえるようにすることができます。
他の項目についても2行程度しか書けないため、あえて具体的に書かずに概要のみを簡潔に書くことをおススメします。(そもそも行数が少なすぎて具体的に書けません。)

4.裁判所職員A4 1枚
記載項目
(1)志望動機 受験動機(4~5行)
(2)裁判所職員としての抱負(3行)
(取り組んでみたい仕事、あなたが貢献出来ること等)
(3)趣味 特技など(1行)
(4)これまでに加入したクラブ・サークル活動等の集団活動(1行)
(5)長所(3行)
(6)短所(3行)
(7)あなたがこれまでに個人として力を入れて取り組んできた活動や経験(5~6行)
(8)あなたがこれまでに目標達成に向けて周囲と協力してチームで力を入れて取り組んできた活動や経験(5~6行)
(9)自己PR(3行)
☆記載のコツ
裁判所の面接カードの特徴として「個人で力を入れたこと」と「チームで力を入れたこと」の2種類聞かれる点が特徴です。それぞれ共通のネタで書くのは避けましょう。
例えば「個人で力を入れたこと」で現在の配属先での仕事について書いた場合は、「チームで力を入れたこと」は一つ前の所属先での仕事について書くと良いでしょう。両方とも同じ仕事でのエピソードを書いてしまうと、面接官的にも質問のバリエーションが減るため、変な風に掘り下げられてしまう可能性があります。そのため、これら二つの設問は別のネタで書きましょう。
5.第三者の力を借りるのも有効
自分一人では、面接カードが上手く書けないという方は、プロによる面接カードやエントリーシートの添削を通じて、事前に土俵をしっかりと築くのが効果的です。
自分が作った面接カードで内定獲得まで行けるのか、など悩みのタネが続々と出てくる場合もあります。
もし悩んだら、精神的な面やタイパの面からも、悩み続けるより、合格実績のあるプロの力を借りることをおススメします。

特に、面接カードの出来不出来は、面接の合否に直結するため、模擬面接をするよりも、面接カードのクオリティを上げたほうが合格に確実に近づきます。
下記プロフィール欄にあるURL先では、面接カードの添削を通じ合格可能性をアップさせるサポートを行っています。ぜひ検討してみてください。

著者 元国家公務員mihir0
【経歴】
某旧帝大教育学部卒業後、地方公務員として市役所にて福祉関係の部署で勤務。
市役所で働きながら国家公務員試験に合格し、総務課(局長の秘書業務)、人事担当の部署での勤務経験があります。
地方・国家合わせて公務員歴は約10年。
現在は退職し、法律関係の仕事をしながら公務員試験プロ講師として稼働中。
公務員試験小論文・ES等の添削歴は5年以上、累計700件以上の販売実績があり、サービス利用者の方から、毎年多数の合格報告をいただいています。
[プロフィール詳細・顧客評価等はこちら↓]
https://coconala.com/users/653098



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